DAO + ICO = DAICO | Ethreumの創始者が提唱

DAO + ICO = DAICO | Ethreumの創始者が提唱

Ethreumの創始者Vitalik氏が数日前にDAICOという
ICOの改善策を提唱したようです。

■ソース
https://ethresear.ch/t/explanation-of-daicos/465

■参考ブログ
http://muuto-morikawa.hatenablog.com/entry/does-daico-make-ico-better
http://individua1.net/daico/

要はDAO(自律分散型組織)とICO(Initial Coin Offering)を組み合わせることで
詐欺ICOによる資金持ち逃げを避ける仕組みを考えたようですね。

ICOで資金調達したあとの利金利用は
投票によって51%以上の賛同を得ないと追加できないように
DAOにより制御することで、ICO側の全額持ち逃げを阻止できる。

追加の資金利用のために開発チームは
プロジェクトの進捗を公開する必要があり透明性が増す。

などのICOにおけるリスクの改善を試みる仕組みです。

悪意あるユーザーの攻撃に対してもある程度対応策を提示しており、
良い考えだと思います。

ただ、2つ目の参考ブログでも書かれている通り、
完璧な改善策とならない可能性も高いです。

しかし、このように新しいものにはリスクが付きまといますが、
どんどん改善していって、実用的になっていくのが世の常です。

ブロックチェーン技術の未来は明るいと改めて感じました。

また、DAOは株式会社と仕組みが似ています。

DAOにも実用化した際のリスクが存在しますが、
そのリスクが回避されてきた場合、
DAOによって仮想通貨(トークン)が株式と同じような位置づけとなり、
信用できるキャピタルゲインが期待できるようになってきます。

Bitcoinなどの法的紙幣の代わりとなる仮想通貨は
そのうちいくつかを残して衰退、統合され、
実用化されるようになると価格が安定していくと思いますが、
サービスを提供する仮想通貨(EthreumやNEM、Rippleなど)は
サービスが発展すると株式のように価格が上がり、
キャピタルゲインを得られると考えています。

Ethreumなんかは一般的な価格の株式と比較すると
すでにそれなりの価格になっているため、
ここから下がると思われるかもしれませんが、
仮想通貨と株式は最小購入単位が異なるため、
最小購入単位での価格を考えると、
まだ仮想通貨は価格が上がる余地があると思われます。

と言っても、最小購入単位ではなく単価で考えられてしまい
価格が上がりにくくなるということも考えられるので、
今から仮想通貨を購入するのであれば、
やはり価格が1000円以下のもののほうが
キャピタルゲインは期待できると思っています

ただ、株式と同じなので安ければ良いわけではなく、
そのプロジェクトが将来需要があるか、発展しそうかが重要になってきます。

開発チームがまともかなども現時点では重要な要素ですが、
DAICOが実用化されればプロジェクトの将来性がキーになってくると思っています。

そういう点では、
先日紹介した余った通信料をシェアできる「MOOVER」は
ブロックチェーンだからこそできるサービス
最初はリスクや不具合も発生するかもしれませんが
将来性は期待できると考えています。

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