暗号通貨(仮想通貨)の投資 | ICOやHYIP(ハイプ)とは
暗号通貨は現在投資商品としても注目されています。
前々回のブログで書いた通り、Bitcoinは1年で数万円から100万円を超える価値になっており、
1年前から1BTCを持っていたら10倍~20倍に増えていることになります。
私も1BTCが8万円ぐらいのときに購入したBitcoinを2BTCほど持っていたので、だいぶ増えました。
(ただ、10BTCぐらい当時使ってしまったので今少し後悔しています。)
Bitcoin以外も今年の春ぐらいから現在で5倍や10倍になったものが多いです。
通貨なので常に右肩上がりなわけではなく、価値は上下していますが、
半年や1年などの中長期で見ると、今のところほとんどの暗号通貨が右肩上がりな状態です。
このように現在上場されている仮想通貨を購入するだけでも投資になるため、
私も6月にアルトコイン(Bitcoin以外の暗号通貨)をいくつか購入していて、現在約2倍に増えています。
暗号通貨の投資と言うとICOやHYIP(ハイプ)という単語を見たり聞いたりすると思いますので、
今回はこの2つについて簡単に説明しようと思います。
ICOとは、株のIPOのようなもので、ICO(Initial Coin Offering/新規仮想通貨公開)の略です。
企業もしくは事業プロジェクトが資金調達する際に独自の暗号通貨(トークン)を発行して、
投資家にトークンを購入してもらうことで資金調達することです。
ICOはIPOと違い、まだ法整備されていないため、投資家を守るような仕組みがありません。
その分、手軽にICOできるため、企業や事業プロジェクトが資金調達するためには有効な手段になっています。
また、投資家を守る仕組みはありませんが、投資した企業や事業プロジェクトが成功し、
トークンが公開され価値が高まった際のキャピタルゲインが狙えます。
上場されてトークンの価値がICO時点から10倍~400倍になるなどといったケースもあり、
IPOよりも倍率は圧倒的に高いことが特徴です。
ただし、先ほど書いた通り法整備がされておらず、
第三者機関による審査等もないため、詐欺ICOも多く存在するようです。
投資するICOは見定める必要がありますが、ほとんどが海外の案件であり、真偽を確かめる術がほとんどないため、将来役に立ちそうなプロジェクトに10万円など少額で複数投資する方法が良いと思われます。
ちゃんとしたプロジェクトであれば10倍になるものが多いので、10個投資して1個当たればプラマイゼロ、10個投資して2個以上当たれば2倍以上になる可能性が高いため、中期の投資商品としては良い利率だと思います。
次にHYIP(ハイプ)ですが、High Yield Investment Programの略で、高収益投資プログラムという意味です。
日利1%~5%などという日本ではありえない高配当なものを指します。
HYIPは銀行でもなければ保険や投資商品でもなく、形式は寄付となっているため、
元本保証や返金などはありません。
高配当も実は嘘で、画面で高配当で増えているように見えて、実際に出金ができないというような詐欺サイトもあります。
ある程度資金が集まったらなくなるサイトもあるため、元本を早めに回収して、高配当で増えた分を複利で増やす方法が一番リスクが少ないです。
ただ、基本的に90日間は出金できないというものが多く、後発組で参加すると90日経つ前になくなってしまうこともあるため、HYIPを選ぶ際は、初期段階で参入できるもしくは長期間続いているものが良いと思われます。
また、HYIPはほとんどMLMの仕組みになっています。
紹介が得意な人であれば、MLMの報酬で元本をすぐ回収できることが多いので、
取り組んでも良いかもしれません。
ただし、紹介する際は元本が全てなくなることを承知で参加してもらわないと
人間関係が壊れますので注意してください。
上記のように暗号通貨の投資は早く大きく増やせますが、法整備がされていない(もしくは間に合っていない)ため、元本が全てなくなるようなケースも結構あります。
投資は自己責任で実施しましょう。
よく分からない人はBitcoinやBitcoin Cash、イーサリアムなど有名ですでに上場されている暗号通貨をいくつか購入してみることから始めてみると良いと思います。
有名な暗号通貨は以下のCoinCheckで全て購入できます。
日本のサイトなので分かりやすいですし、クレジットカードでも購入できるのでオススメです。
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