coincheckの不正出金を受けて | 今後の仮想通貨について

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本業が忙しすぎて最近ブログ更新サボってしまいました。

さて、金曜からcoincheckの不正出金事件で大盛り上がりな仮想通貨ですが、
私もcoincheckをメインで使っていたので被害者の1人です。

ただ、2017年11月以前から仮想通貨を現物購入して見込み益があるうえに、
ちゃんと勉強してリスク分散している側としては、
今回の事件は慌てるようなものではなく、最悪見込み益が減っちゃうな~。
ぐらいの事件でした。

結局は一部のNEMを利確した状態に収まるようですが、
coincheckを使えないのは少し痛いですね。
(破綻申請しているような記事も見ますが、、、)

この機会に他の日本の取引所も口座開設しようと思っています。

で、今回の事件を受けて仮想通貨がどうなるかですが、、、

落ち着けば結局元通り投機対象になると考えています。

なぜならブロックチェーンは今後の技術発展に必要だからです。

本業がインフラSEなので、そこら辺は90%確実だと思っています。

なぜなら、携帯電話の権利の話とITの進化について知っているからです。

携帯電話は当初、ショルダーフォンと呼ばれており、
携帯するには大変な大きさでした。

↓ショルダーフォン

shoulderphone

このときには通信会社の代理店契約が存在し、
自分が販売した電話番号の通信料の数%を受け取れる契約ができていました。

ただ、代理店になるためにはある程度の資金が必要で、
こんなショルダーフォンが売れるわけないと考える人がほとんどでした。

そんな中、そのうち小型化してみんなが持つようになると考えて
代理店契約した人が、現在莫大な権利収入を手にしているわけです。

これを踏まえて仮想通貨を見ると、以下のような理由で抵抗が多いように思います。

・現在は使えるところが少ないから通貨とは言えない
・処理速度が速いと言っていたのにビットコインは1日以上かかることもある
・手数料安いと言っておきながら高くなってる
・何でお金の代わりになるのかよく分からない

上記も結局ITの進化で解決される問題です。

・現在は使えるところが少ない
→有名になって間もないのだから当たり前
クレジットカードと違い手数料がほぼ掛からないうえに
スマホがあれば支払いできるのだから今後導入されるのは必然
・処理速度が速いと言っていたのにビットコインは1日以上かかることもある
処理速度が遅いのはビットコインの話であり、他仮想通貨は早い。
仮想通貨の作りで処理速度は早くなるし、
これからネットワークもディスクもCPUももっと早くなるので、
処理速度が早くなるのは確実
・手数料安いと言っておきながら高くなってる
→手数料が高いのもマイニングの仕組みによるもの。
仮想通貨の作りで手数料は安くできる。
・何でお金の代わりになるのかよく分からない
使える店が増えればよく分からなくても利用する人は増える

また、ビットコインはお金の代わりですが、
イーサリアムやNEMはどちらかというと、
ドコモやAmazonみたいなものでプラットフォームを
利用するために必要な通貨であり、
どちらかというと配当のない株に近い仮想通貨です。

価格が上がるかどうかはともかくとして、
インフラとしてなくなることはないと思います。

また、今後はAIやIoTがどんどん発達していきますが、
これらコンピューターは現金を使えません。

AIやIoTが決済で使われるようになるためにも
仮想通貨はなくならないでしょう。

インフラといえば、先日紹介したMOOVERも通信に関するICOです。

今後通信がなくなることはないため、
MOOVERも完成すればなくなることはないだろうと思っています

ただし、なくならないとしても価値が上がるかは保証できないため、
ICOに参加する場合は余剰資金の10%程度に留めることをお薦めします。

プロジェクトとしては良い事業だと思いますし、
2018年秋には上場が決まっているようで売却できないリスクも低そうなので、
投資案件としてはアリだと私は思います。

MOOVERはフェーズ2が今日から始まりました。
上場決定が発表されているうえにフェーズ2は限度額が増えており、
回収額もフェーズ1より少ないため、フェーズ1より早く終わる可能性大です。

興味ある方はお早めに参加してください。
(ただし、投資は自己責任でお願いいたします。)

「MOOVER」のコントリビューションページを確認してみる